令和3年8月1日、雲上寺にて第44回ナムナム寺子屋が開催され、児教連会員も参加しました。
7名の子どもたちに参加していただき、数珠作り、紙芝居、夕日の集い、おつとめの行事を行いました。
子供達にはまず数珠作りを体験していただき、自分たちの手で数珠を作り上げ、それを手につけ後の行事を行いました。
次に行った紙芝居では、浄土宗僧侶2名による読み聞かせにて、お釈迦さまの一生を時おりユーモアを交え、こどもたちへと伝えました。
次に夕日の集いを行い、動画を見ながら子どもたちに仏教や浄土宗の教えを易しく伝えることができました。
最後に、おつとめ並びに修了式を行いました。子どもたちにおつとめの経本を配り、木魚も叩いていただき、皆で一緒に法要を作り上げることができました。
コロナ禍ということもあり、1日のみの開催でしたが、終了後の子どもたちの顔はとても明るいものでありました。私たちの心も明るくなることを深く実感することができ、私たち浄土宗僧侶にとっては、子どもたちへの教化についての在り方をよく考えさせられる良い行事となりました。